2020年はユーザーのライフスタイルの変化に対応したハロウィンイベント開催が求められると予想されます。ARならリアルイベントでもインターネット上で開催するオンラインイベントでも新しいライフスタイルに対応した満足度の高い施策を実施することが可能です。中でも、2020年に需要が高まると予想される
・おうちでのハロウィンパーティー
・非接触型のリアルイベント
について、COCOAR導入企業様の事例をもとに、2020年のハロウィンで取り入れられるAR企画をご紹介します。
おうちハロウィンを盛り上げる「商品パッケージ×AR」
店舗、商業施設などで開催するリアルイベントを非接触型で楽しめる企画に
ARを商品パッケージに設定することで様々なデジタル施策が可能です。例年、ハロウィンには欠かせないアイテムであるお菓子にはARで様々な企画が実施されています。特に、2020年のハロウィンは新しいライフスタイルが求められ、例年よりもおうちで楽しめる企画への需要が高まることが予想されるため、おうちのハロウィンパーティーで使われるお菓子を使った企画の盛り上がりが期待されます。
ハロウィンイベントでは、仮装を楽しむ姿がSNSに多く投稿されます。フィルターやステッカーなどで加工した写真の投稿も多く、お菓子の購入特典としてハロウィンを盛り上げるARフォトフレームを配信することでCXの向上とSNSでの話題性獲得が期待できます。
▲ハロウィン仕様の商品パッケージにCOCOAR2アプリをかざすと、オリジナルフォトフレームが出現し、一緒に写真を撮影ことができるという企画です。表示されるフォトフレームは、ランダムで数種類あり、どのフォトフレームが出てくるかはお楽しみとなっていました。
ARフォトフレームの配信に合わせて、撮影した写真を使ったキャンペーンを開催することで、さらに企画を盛り上げることができ、相乗効果で売上げアップも見込めます。
例えばARフォトフレームで撮影した写真をSNSに「#(ハッシュタッグ)」をつけて投稿してもらったり、公式ウェブサイトの応募フォームに送ってもらうことで、ウェブ上での「フォトコンテスト」が開催可能です。イベント開催により、ユーザーはインターネットを通じて多くの人と一体になって盛り上がることができるため、参加意欲を刺激されます。また、プレゼントを用意するなどの景品を用意するインセンティブ施策も有効です。
ランダム再生機能で、複数のARコンテンツがランダムに出現するよう設定することでARくじやAR占いが可能です。この機能を使って、アイルランドでハロウィンに行われる行事、「バームブラック占い」をARで再現して楽しんでもらえます。バームブラックはドライフルーツ入りのパンまたはケーキで、バームブラックの中に仕込まれた品物のどれが当たるかで、1年間にどのような運命が待っているかを占います。ハロウィンイベントを気軽に楽しめる企画としてCXの向上が期待できます。
▲洋菓子「ORANGE」シリーズでハロウィン期間中2種類のパッケージで違うコンテンツを楽しめる企画が実施されました。
①「バームブラックうらない」=指定のARマークをかざすと、全部で10種類のうらないで遊べます。
②「大喜利フォトコンテスト」=指定のARマークをかざすと、LINEスタンプで人気のヨッシーのオリジナルフォトフレーム(全8種)で写真撮影ができます。
①②ともSNSで多くの投稿がみられ、話題性を獲得しました。特に②「大喜利フォトコンテスト」は「#オランジェ大喜利」のハッシュタグをつけてInstagramに写真を投稿すると、作品のなかから優秀作品が選ばれる企画で投稿を促すことで、ARフォトフレームを活かしてハロウィン企画を盛り上げることに成功しました。
ARスタンプラリー機能で「あわせ買い」購入キャンペーンが実施できます。複数の商品パッケージにCOCOAR2アプリをかざすとスタンプがたまっていく仕組みで、スタンプがたまった後に景品としてARフォトフレームやスペシャル動画、プレゼント応募用フォーム等のデジタルコンテンツを表示すること可能です。ユーザーが手軽に楽しく参加できるため商品リピーターの創出、売り上げアップが見込めます。
▲洋菓子「ORANGE」シリーズでハロウィン期間中2のキャンペーンにARが活用されました。スタンプラリー機能を利用しており、北海道生シュークリームなど該当商品4種類のうち、2つ以上商品パッケージをスキャンしてスタンプをためると、ARフォトフレームがもらえます。さらに抽選で100名様に当たる特製の保冷バッグにオランジェの商品7品が入ったスイーツセット(1500円相当)のプレゼントに応募できるという企画でした。
田口食品様の事例に関する詳細はこちらから資料DLできます。
※【10】売上前年比113%達成したAR付きパッケージ【ハロウィンキャンペーン】
現在、リアルイベント開催の企画にも配慮が求められる中、AR企画を導入すれば非接触型で楽しめる企画が実現可能です。
ARスタンプラリーなら、イラストや写真など指定のマーカーにスマートフォンのカメラをかざすだけでウェブ上に自動的にスタンプが貯まる非接触型のARスタンプラリーが実施可能です。また、スタンプ台紙の印刷費用や、スタンプの準備の手間もないため、経費・人員削減にも役立ちます。
▲イトーヨーカドー・専門店街にて、ハロウィン企画「ハローキティARスタンプラリー」(開催期間:2019年10月1日~10月31日)が開催されました。10月1日~15日は第一弾企画、16日~31日は第二弾企画と2つのイベントが楽しめ、【第一弾】は、ハロウィン仕様のキティちゃんオリジナルフォトフレームが出現し、写真撮影が楽しめるという企画で、【第二弾】はミニゲームに替わり、子どもから大人までが楽しめる限定ARコンテンツを体験できるという企画です。
第一弾・第二弾ともにARスタンプを貯めることができ、コンプリートすると「ハローキティ オリジナル待受画像」が全員にあたるというもので多くのユーザーがARを体験しました。
ARならその場所ならではのARフォトフレームを配信して顔出しパネルをデジタルで楽しんでもらえます。ハロウィンに欠かせない仮装体験も、ARフォトスポット企画で非接触型のイベント施策として取り入れることができます。
更にフォトブースの準備の必要がない分、省スペースで開催でき、ユーザーにとっては撮影の待ち時間なく楽しめるというメリットもあります。
▲福島県郡山市にある「うすい百貨店」様のハロウィンフェスタにて、AR対応パネルを設置され、パネルにCOCOAR2をかざすとハロウィンの仮装イラストが現れ、背景パネルの前に立って写真を撮れば、簡単に仮装が出来るイベントが開催されました。
商業施設・小売店舗・飲食店のイベント・キャンペーン・フェアにARを導入すれば、必要以上の接触を避けつつ満足度の高い企画が実施できます。ARフォトフレームやそこでしか見られない動画の配信など、特別なデジタルコンテンツを配信可能です。特に、ハロウィンイベントでもお化けやモンスターをモチーフにデジタルコンテンツを配信してより充実した時間を提供することができます。
株式会社ドロキア・オラシイタ様が運営する「焼きたてチーズタルト専門店PABLO」の公式HPもしくは店内に設置されているハロウィンモンスターのイラストをCOCOAR2で読み取ると、PABLOオリジナルフォトフレームが出現し、一緒に写真撮影ができる企画です。さらに撮影したフォトフレーム画像をInstagramに投稿し、そのInstagramをスタッフに見せると、その場で全品10%OFFになるキャンペーンも実施し、SNSへの投稿を促しました。
ご紹介した事例は弊社のARサービスで実現可能です。
サービスの使い方やAR企画の進め方など、ぜひお気軽にご相談ください。
6600社以上のAR活用実績から培った豊富なARのビジネス活用ノウハウを蓄積しております。
その豊富なAR活用のノウハウでビジネスをバックアップさせていただきます。
Category
Tag
セミナー・イベント