眞下様:当社は北海道 札幌市にあります、キャラクターやゲーム制作と化粧品の輸出販売を行なっている会社です。
好奇心旺盛な赤ちゃん忍者が大冒険の旅に出る海外でも人気のゲーム「ハッピーニンジェルズ」も展開しています。 目にも止まらぬ連続パンチを繰り出すモーリィと、巨大なぬいぐるみのポケットに乗って操縦するエメを中心に、キャラクターショップの運営、ライセンスや着ぐるみイベントなどのキャラクター事業もおこなっております
ウィズユウー様
ハッピーニンジェルズ公式サイト
ハッピーニンジェルズ公式サイト
COCOAR(ココアル)の導入を検討することになったきっかけを教えてください。
眞下様:私はハッピーニンジェルズのキャラクターたちの展開を手がける部署におります。そのため、キャラクターのエンゲージメントを高めたり、認知拡大につながるようなアイディアを常に探しております。情報収集の1つの手段として、年に4回ほど国内外の展示会に足を運ぶのですが、とある展示会にスターティアラボ(現:クラウドサーカス)さんが出展しており、COCOAR(ココアル)の説明を聞いたのが知るきっかけでした。
ARを導入する際に、他のAR作成サービスを比較検討されたのでしょうか。
また、COCOAR(ココアル)をお選びいただいた理由もお聞かせください。
眞下様:COCOAR(ココアル)はスマートフォン経由でARコンテンツを体験できるのが良いですね。 VRは、おもしろいと思う半面、VR専用のゴーグルを装着しなければならないので、個人的には何も付けないで手軽に操作できるといいなと思っていました。COCOAR(ココアル)の説明を聞き、キャラクターとの写真撮影、録画撮りがスマートフォンで手軽に実現できると知って、すぐにアイディアが思い浮かびました。
思い浮かんだアイディアがCOCOAR(ココアル)で実現できそうだったため、他のAR作成サービスと具体的な比較検討はしませんでした。これは営業担当の方が導入前にもかかわらず、丁寧に導入サポートをしてくださったおかげで安心できたことも後押ししております。あと当社の社員がCOCOARの作成者と知り合いで推薦してくれましたので迷わなかったです。試した時に、ダウンロードも早く、当社の3Dデザイナーはサポートやサイトが充実していてスムーズに作業できたと、とても満足していました。
「ハッピーニンジェルズ ゲームフェスタ!」チラシ
COCOAR(ココアル)はどのように活用されているのでしょうか。
眞下様:ハッピーニンジェルズのカードにARを活用しました。
当社が運営するオフィシャルキャラクターショップ「ハッピーニンジェルズ ショップ」(札幌市中央区ノルベサ1F)で、無料配布しているキャラクターカードにCOCOAR2(ココアル2)をかざすと3Dのモーリィが出現します。
キャラクターカードには、当ショップが「子ども110番の店」(※1)として掲載されています。この取り組みが安全なまちづくりに貢献しているとして、札幌商工会議所からCSR(下記※2参照)の表彰を受けることができました。
その他にも、イオンモール幕張新都心にて行われたイベント「ハッピーニンジェルズ ゲームフェスタ!」のチラシにもARを設定しました。
※1 札幌市では、不審者との遭遇やトラブルに巻き込まれた際に逃げ込むことができる「子ども110番の店(家)」という、安全なまちづくりの取り組みを実施しており、当ショップが登録されております。
※2 CSRとは
「Corporate Social Responsibility(コーポレート・ソーシャル・レスポンシビリティ)」の略で、「企業の社会的責任」と訳します。企業が事業活動において、利益を追求するだけでなく、その活動が社会へ与える影響に責任をもち、企業に関係する人たちとの関係を重視しながら果たす社会的責任のことをいいます。
COCOAR(ココアル)に関するご要望がございましたら教えてください。
眞下様:専門知識がなくても(3D画像作成は別ですが)ARをスムーズに使用することができ、楽しいです。
要望としては、今後3Dデータでキャラクターが動くだけではなく、ユーザーのアクションに応じてリアクションしてくれるような、リッチなコミュニケーションが取れるARが簡単に作成できるようになるといいなと思います。
COCOAR(ココアル)を活用した今後の展望があれば教えてください。
眞下様:キャラクターと「会える・話せる・遊べる」というのは、ファンの夢だと思います。そういった点で、ARとキャラクター事業は非常に親和性が高いと感じております。今後もCOCOAR(ココアル)のバージョンアップに期待しながら、エンゲージメントを高める施策の一つとして活用していきたいですね。
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