藤村様:当校は「学校」=「現場」という考えを大切にしています。
実際に、現役のプロの方を講師に迎えたり、実習を多く取り入れたカリキュラムにより、専門技術の習得はもちろんのこと、仕事をして行く上で大切な、素直で人に気遣いが出来る、高い社会性と人間性を持った人材の育成に取り組んでいます。
当校は「自分らしく生きる場所」を理念におき、フードクリエイト学科とペット学科の2つの学科を用意しております。
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COCOAR(ココアル)の導入を検討することになったきっかけを教えてください。
藤村様:ARを使った展示方法を導入されている企業を知り、リアルな媒体から動画を見れることは、とてもおもしろいなと思っておりました。
実は、当校では学生の研究結果や卒業制作を一般公開をしたことはなかったのですが、保護者や高校生、一般の方向けにアピールになるのではないかと思い、今年はフードクリエイト学科史上初のエキシビジョンを開催することとなりました。
コンテンツを考えていくなかで、AR動画のことを思い出し、展示物やパネルなどからメッセージ動画が視聴できるようになったら、楽しみながら理解を深めてもらえるのではないかと思い至りました。
そこでお世話になっている映像制作会社の方に、ARについて相談をしたところ、COCOARを紹介されたことが導入のきっかけです。
ARを導入する際に、他のAR作成サービスを比較検討されたのでしょうか。
また、COCOAR(ココアル)をお選びいただいた理由もお聞かせください。
藤村様:映像制作会社の方のおすすめARツールとして紹介されましたので、特に他のサービスと比較検討はしませんでした。
COCOARの活用方法についてご紹介をお願いできますでしょうか。
藤村様:大きくわけて2つの展示物にAR動画を設定しました。
①巨大マカロンのオブジェ
巨大マカロンのオブジェをCOCOAR2でかざすと、マカロンの制作工程を紹介した動画が流れるようにしました
②卒業制作の最優秀作品や優秀作品
学生たちの作品に込めた思いや工夫を、来場者の方に伝えたく、ネームプレートにCOCOAR2をかざすと学生からの紹介メッセージが視聴できるようにしました。
AR企画を実施した成果はいかがでしたでしょうか。
藤村様:定量的な成果は図りにくいのですが、展示物にARを連動させることができたのはとても良かったです。
肌感覚にはなりますが、実際に来場された方の3分の2は一般の方々と多いなか、しっかりとAR動画を視聴してくださったではないかと思います。
COCOAR(ココアル)への要望などはありますでしょうか。
藤村様:シンプルな作りで簡単にARコンテンツを作成することができ、とても良かったです。
COCOAR(ココアル)を活用した今後の展望があれば教えてください。
藤村様:今後は学校案内などのパンフレットにAR動画を設定することを検討したいと考えております。資料請求やオープンキャンパスの際に配布しているのですが、家でも学校や学生の紹介動画が見れたら、写真だけでは伝わらないリアルな空気感を伝えることができ、興味・関心を高める効果があるのではないかと思います。
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