情報誌・専門誌とも呼ばれる業界特化型のフリーペーパーでは、本誌をより楽しめる仕掛けとしてARが紙面だけでは伝えられない情報を動画で伝えることでARが活用されています。
スペシャルメッセージやレシピ動画、書き下ろしイラスト、シークレットの連載記事など、読者の満足度向上のためのコンテンツの配信など。また、ARなら誌面デザインを崩さずにコンテンツを配信できることもメリットです。
多くの情報誌・専門誌にてCOCOARが活用されています。
新潟県を中心に展開しているスーパーマーケット原信にて、店内で配布されている『レシピナビ』にてARを活用。誌面のレシピの画像（マーカー）にARアプリをかざすと、料理の作り方の動画が見れるため、ユーザーがわかりやすく調理することができる。
健康ジャーナル社の発行する『Koyo Life』にてARを活用。
画像にARアプリをかざすと、記事内容や商品の紹介動画を見ることができる。
また、「動画が見られるポストカード」と題し、DMのはがきなどにもARを設定し、商品をアピールしている。
山梨県を中心に発行している、カー&バイクライフ・フリーマガジン『MOTORism（モーターイズム）』にてARを活用。
広告欄の車の写真にARアプリをかざすと、CMや車の詳細動画を見ることができ、紙面が躍動感にあふれている。
愛知、岐阜、三重を中心に発行している、パチンコ＆スロット向けコミュニケーションマガジン『コミュ』にてARを活用。 キャンペーンガールが実践取材の結果報告を動画で連載しており、そのまま新台のサイトへリンクを張り、ユーザーを誘導することができる仕組みにしている。
秋葉原エリアを中心に発行されているカルチャーマガジン『AkiCul』にてARを活用。
画像にARアプリをかざすと、連載記事の再現VTRをARで見ることができるなど、バラエティに富んだ企画でユーザーを楽しませている。
ヘア&メイク、ファッション、そしてブライダルを一つにした、鹿児島「美」の競演プロジェクト『BEAUTism』のフリーペーパーにてARを活用。
ファッション・美容系の媒体のため、見た目のデザインを特に重視していたことから、QRコードを張り付けるよりも、写真そのものから動画を見せられるARを採用し、デザインをそのまま活かして制作されている。
ディスクガレージ主催のコンサート会場で配布している『DI:GA』にてARを活用。
ARアプリを誌面にかざすと、コンサート情報やアーティストのインタビュー、ここでしか読めない連載やアーティストの書き下ろしイラストなどを見ることができる。
TUBEファンクラブの会報誌にてARを活用。
誌面のマーカーにアプリをかざすと、ファンクラブ会員限定でTUBEメンバーからのスペシャル動画を見ることができる。
会報誌は年4回発行しており、ARの設定から約3週間で2900PVを達成している。
学生向けに発行しているポケットマガジンにてARを活用。
掲載されている画像にアプリをかざすと、大学のキャンパスの様子や授業風景などを動画で見ることができる。
スマホ専用サイトにリンクするように設定されており、気になった大学の資料請求がすぐに行えるよう工夫がなされている。
